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  <title>気まぐれ本虫</title>
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  <description>蔵書を気まぐれに紹介する、
エッセイ風味雑感 and 備忘録</description>
  <lastBuildDate>Thu, 10 Jan 2008 21:57:24 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <title>イギリス不思議な幽霊屋敷</title>
    <description>
    <![CDATA[<table  border="0"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569570453/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4569570453.09._SCTZZZZZZZ_.jpg" border="0" alt="イギリス不思議な幽霊屋敷" /></a></td><td valign="middle" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569570453/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">イギリス不思議な幽霊屋敷</a><br />桐生操／PHP研究所  1997-08<br />定価：519円（税込）</td></tr></table><br />
　あれよと言う間に一年近く。2008年はもう少し書きたいところ。<br />
　そして一年近く経ってぐるっと元に戻り、前回に引き続きこんな本をご紹介。今回はオカルトチックなミステリ方面。怖がりなんじゃないのかって聞きたい人には「怖いもの見たさ」。怖いんだけど見てみたい。見てみたいけどやっぱり怖い。私、学習能力のない人間のようで。<br />
　どうもイギリスと日本の「オカルト」というものは似ている気がしてならない。それが同じ島国だからなのか、もっと深い理由があるのか。アメリカでは幽霊もさることながら「それは宇宙人の仕業だった」って方が多いような。それと同様にイギリスでは、不可思議なことは「実は妖精が」「実は幽霊が」といったところ。この辺「それは実は妖怪がしたことだったのです」という日本と感性が似ている（気がしないでもない）<br />
　枕がひっくり返ってるのが枕返しのせいだったら、私なんて日常的にやられてるわけだけど。目が覚めたら、枕が部屋の隅にあったなんてことも。<br />
<br />
　それはさておきこの本。やや想像に過ぎてる感は否めないものの、こんな事件がという紹介にはもってこいの本。むしろ、さらりと流されている部分から「もしかしたらこうなんじゃないか」とこちらの素人推理を掻き立てるような感触があった。もちろん、紹介されている事件はどれも解決したとは言えない事件ばかりで、結局は曖昧であるというところがそうさせるのだと思うが。<br />
　中でも密使バサーストが馬車を待たせたまま忽然と姿を消した事件、そしてアイリーン・モア島の消えた灯台守たちの話。バサーストの件は、どこかで同様のミステリを読んだ気がするんだけどちょっと失念。これは約50年後にもしやと思わせる証拠物件（骨）が挙がっているのだが、当時の捜査技術では特定できなかった例。今ならDNA鑑定で特定でき、被疑者死亡で送検……なんて有難くもミステリには欠けるものになっていたかもしれない。<br />
　まあ、現代の最新技術をもってしても迷宮入りというものも多いのだから、解決できたかは可能性半々というところか。<br />
　それに対し、どこかぞくりとさせられるのがアイリーン・モア島の事件。話にだけは聞いていたが、消えた灯台守たちが書いた日誌の内容を知り、ますます怖さが押し寄せてきた。あったはずのない嵐、そして言葉少なげに語られる本人たちの様子。そしてそこからは一切理由が見えてこない失踪の謎。<br />
　孤島の灯台という密室で起こった事件というのは、不思議さと同時にどこか恐ろしさをもって語られる。当時騒ぎになったであろうその状況を取り巻く空気に、100年の時を経て触れたような気になった。<br />
　私としては、何らかの禁断症状か精神的なパニックから起こった事件と見たいが、他の人ははてさて。<br />
　それから某RPGの一イベントを彷彿とさせる呪われたミイラとタイタニック号の話。こちらは検索でもかなりの結果が得られるはずなので興味のある方はどうぞ。<br />
　まあ、呪われても文句は言えないのだけど。ミイラを取り出した人は。文化研究的墓荒らしというところか。しかしその人たちのおかげで古代の謎が解けたり、わくわくするようなロマンがやってきたりするのだからどうしたものか。折り合いの難しいところだね。<br />
<br />
　本書に対して最後にただ一つ。ラストの章まで幽霊屋敷関係でぎっしり埋めてほしかったなあと要望を。]]>
    </description>
    <category>書名：あ行</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E5%90%8D%EF%BC%9A%E3%81%82%E8%A1%8C/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E5%B9%BD%E9%9C%8A%E5%B1%8B%E6%95%B7</link>
    <pubDate>Thu, 10 Jan 2008 21:57:24 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>恐怖の都・ロンドン</title>
    <description>
    <![CDATA[<table><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480032649/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4480032649.09._SCTZZZZZZZ_.jpg" border="0" alt="恐怖の都・ロンドン" /></a></td><td valign="middle" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480032649/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">恐怖の都・ロンドン</a><br />スティーブ・ジョーンズ／筑摩書房 1997-05<br />定価：940円（税別）</td></tr></table><br />
　何年前だったか、本屋の棚に並んでて面白そうだったので買ったうちの一冊。いわばロンドンの心霊スポットご案内本。特にこの本では犯罪に関する記述が中心。もっと言うなれば、かの有名な『切り裂きジャック』（Jack the Ripper）が内メインか。全体的に見れば後味悪いことこの上ないが、好きな人にはたまらない。私もその一人。<br />
　現イギリスの首都ロンドンという街は遡ればローマ時代から登場する歴史の古い街で、多くの人間が移り住んだ場所となれば、もちろん血生臭い歴史も多い。英国史を触りでやっただけでも、かなり多くの人間が殺されたり云々というのはよくわかると思うが、本書ではそれ以上に深く深く、どんな事件があってどんな人物が被害にあったのか、誰が真犯人なのかと順を追って説明してある。その中で切り裂きジャックにページを割いているのは当然と言えるかも知れない。使い古された言葉だが「イギリス史上他に類を見ない猟奇殺人」であり「劇場型犯罪の祖」とも言われるものだから。祖になるのならもっと明るいことがいいなあという私的意見は置いといて、他の切り裂きジャック研究本にもあるように、この本にも発見された当時の遺体の写真などが掲載されているので、心臓の弱い人、グロテスクなものは受け付けない人は、もし読みたいのであれば、ページを飛ばすなり何なりして用心してほしい。<br />
　しかしこの本、ただの犯罪研究・紹介本と一線を画している要因は、あくまで先に挙げた「心霊スポット案内」であるという点。ロンドンは心霊スポット巡りなんてものを観光ツアーで用意しているほどの街なのでそりゃもう至るところに「出る」のだが、ただ「出る」というのがわかっているだけでは面白くない。よく夏になるとテレビや雑誌で取り上げられる日本の心霊スポット案内もそうだが、ただ「出る」と言われるよりも「どうして出るのか」「いったい何があって『出る』ようになったのか」を知ると、ますます興味が湧いてくる。本書も幾分その要素が強い。さらに何がよろしいといえば下手にK峠とかN市とぼかしてあるのではなく、その地名や場所がそのまま実名で書かれているところか。きちんと「ガイドブック」という地位を保っているという点では心霊スポット案内本としては上級だろう。<br />
もちろんそれだけではなく、栄華極めし頃のロンドン（と言うとイギリス人に怒られるか）の牢獄生活や下町の暮らしにも触れてある。ただメインが「怪奇事件」ということで少々陰は薄い。その二方向なら同著者の、ロンドンのいわゆるダークサイドについては「鍵穴から覗いたロンドン」、受刑者の生活や監獄そのものについては「罪と監獄のロンドン」の方が詳しい。<br />
　とにかくこちらは事件と心霊スポット中心。ロンドンに赴いた際にはこの本片手に独自で巡ってみるのも面白いかもしれない。<br />
　そう言っても自他共に認める怖がりの私は実際巡ってみようなどという気にはさらさらなれなかったのだが。帯にある言葉よろしく、一生大人しく「アームチェア・トラベラー」のままでいたい。]]>
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    <category>書名：か行</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E5%90%8D%EF%BC%9A%E3%81%8B%E8%A1%8C/%E6%81%90%E6%80%96%E3%81%AE%E9%83%BD%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3</link>
    <pubDate>Mon, 26 Mar 2007 23:04:51 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>速効！図解ホームページ作成　HTML編</title>
    <description>
    <![CDATA[<table><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839906866/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4839906866.09._SCTZZZZZZZ_.jpg" alt="速効！図解ホームページ作成　HTML編" / border="0"></a></td><td valign="middle" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839906866/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">速効！図解ホームページ作成　HTML編</a><br />森理浩／毎日コミュニケーションズ  2002-03<br />定価：950円（税別）</td></tr></table><br />
　ブログの名に恥じない気まぐれっぷりを発揮しつつ。先日本棚を整理していたら、何とも懐かしい本が出てきたのでご紹介。<br />
　タイトル見てもわかる通り、ウェブサイト作成の基礎の基礎、タグを使って文字を大きくしたり、表を作ったりしようという本。この本、実にお世話になった。これのおかげで今、私の持つサイトが成り立っているようなものだ。とりあえず、本当に基本のところは、全部この本から吸収したように思える。<br />
　買ったきっかけは大学の課題。パソコンなんてネットサーフィンで暇潰し、ワードでちょろっとレポート作成くらいにしか使わず、「ウェブサイト作成」なんて頭にもない学生にいきなり「半年で英語のサイトを作れ」。少々酷すぎやしないだろうか。<br />
　とはいえ、この本を使って課題を仕上げた……というわけではなく、課題は課題で、先生のごく簡単なタグ説明の通りに仕上げた。そしてその時「タグを打つ」というものに目覚めてしまい、もっとしっかり勉強しようと買ったのがこの本。書店にはこの種の本が１コーナーを形成しているけども、ぱらぱらっとめくってみて、一番図が多かったから買った（まあ、それが「図解」を掲げるこの本の売りなんだろうが）<br />
　そうして私はタグ打ちに目覚めてしまった。ローカルで適当なファイルいっぱい作って、とにかく色んなタグを試してみる日々。そうこうしているうちに、ようやくこの本の目的である「サイトを作ってみよっかな」となり、今に至る。<br />
　実は未だに「ホームページ作成ソフト」というものを触ったことがない。きっと使えと言われても、どれをどうしたらいいのかわからず、パニックになるだろう。デジタルの中のアナログ人間なのだ。<br />
<br />
　さて、こういう本について「中身を説明しろ」というのは少々難しい。「サイト作成説明」とそれだけで終わってしまうから。<br />
　例えば、<font size="5">こんなこと</font>をしたり、<font color="#ff6060">こんなこと</font>をしたり、<a href="http://miyabooks.blog.shinobi.jp/Entry/15/"><u>こんなこと</u></a>をしてみたり。<br />
　それをやるためには、&lt;BODY&gt;&lt;/BODY&gt;の間に「&lt;font size="5"&gt;こんなこと&lt;/font&gt;ことをしたり、&lt;font color="#ff6060"&gt;こんなこと&lt;/font&gt;をしたり、&lt;a href="http://miyabooks.blog.shinobi.jp/Entry/15/"&gt;&lt;u&gt;こんなこと&lt;/u&gt;&lt;/a&gt;をしてみたり。」って書き込むんだよ、と手取り足取り、図を交えながら教えてくれる。<br />
　これが私にとって有益になったのは、対象が初心者、そして図や方法が全てWindows XP仕様だったことのように思う。図と同じようにすれば、同じ画面が自分のパソコンに出てくるんだもの。新しいパソコンの仕様と本の中身がぴったり一致して初めて、HOW TO本ってのは最大の力を発揮するのだね、と改めて思った。<br />
　とはいえ、この本も2002年、今から四年も前のもの。時間の流れの速いオンラインでは、もうあまり使わなくなってしまった技法や、「使わない方がいい」と言われているものがあることも確か。<br />
　それでも私は「サイト作りたいんだけど」という人がいたら、迷わずこの本をお勧めする。サイトの構造、タグの意味。サイトを更新していく上でも重要な要素が、この本にはぎっしり詰まっている。<br />
　ユーザビリティやOS、ブラウザによる表示の違いというものはおいおい学んでいけばいい。その前に、とにかく基礎を固めたいのならば、絶対にこれ。]]>
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    <category>書名：さ行</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E5%90%8D%EF%BC%9A%E3%81%95%E8%A1%8C/%E9%80%9F%E5%8A%B9%EF%BC%81%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%80%80html%E7%B7%A8</link>
    <pubDate>Tue, 12 Sep 2006 20:15:33 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>シャーロック・ホームズの愛弟子</title>
    <description>
    <![CDATA[<table><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087603199/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4087603199.09._SCTZZZZZZZ_.jpg" alt="シャーロック・ホームズの愛弟子" / border="0"></a></td><td valign="middle" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087603199/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">シャーロック・ホームズの愛弟子</a><br />ローリー・キング／集英社  1997-06<br />定価：860円</td></tr></table><br />
<b><font color="#ff0000">!! ネタばれあり</font></b><br />
　さて、今回はホームズパロディ。パロディとは言っても主人公はメアリ・ラッセルという（この作品の時点では）少女で、日本語版では計五冊、原書ではすでに八冊が出版されているシリーズ。この本はそれの第一弾。<br />
　ちなみにこちらが原書。<br />
<table><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0553571656/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/0553571656.01._SCTZZZZZZZ_.jpg" alt="The Beekeeper's Apprentice" / border="0"></a></td><td valign="middle" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0553571656/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">The Beekeeper's Apprentice</a><br />Laurie R. King／Bantam Books (Mm)  1996-08<br /></td></tr></table><br />
　直訳すると「養蜂家見習い」。もちろん、BeeKeeper＝ホームズなんだけど。聖典でホームズが「引退したらミツバチでも飼おっかな」と言ってる、その引退後を書いたパロディ……なんだろうか。うーん。パロディともちと違うような。<br />
　探偵を引退してサセックスに移り住んだホームズのところに、おばの家から逃げ出したラッセルが転がり込む形に。<br />
<br />
　ミステリとしてはとても面白い作品。筋道もきっちりとしていて、伏線もちゃんと回収されている。作者の知識も相当なもので、ミステリ読みつつお勉強もできちゃう一石二鳥。薀蓄が嫌いな人は面白く感じないかもしれないけど、私は読んでいてとても楽しめた。まあ、読んでいるうちにそっちの方に意識やられちゃって、「で、事件はどうなってたっけ」と忘れてしまうことも多々あったが。<br />
　ただ一つ、ただ一つだけ偉そうに文句を言うとすれば、ホームズにLOVEはいらない、ということ。別に作品中に恋愛模様が描かれているのは構わない。それがミステリに彩を与えることにもなるから。でも、ホームズ自身にLOVEはいらないよ！と最後まで読んで悶絶した。ど、どうしてそうなっちゃうの？とパニックになったわけだ。<br />
　ラッセル自身は魅力的な人なのにもったいないなあ、というのが正直なところ。ホームズのパートナーとしてではなく、ホームズから搾り取れるものはとことん搾り取って、全部私の肥やしにしてやるわよ！という心意気が最初の頃感じられただけに、こんな風に丸く収まってしまうのは非常にもったいない。<br />
　というより、ホームズの相棒はワトソンでしょう。ワトソン以外にはありえないよ。そんな頭の固さを披露しておこう。<br />
<br />
　ところで、これを読んだ数年後、オンラインで「ドリーム小説」というものを知り、それ以来私の中でこの作品は「ホームズのドリーム小説」という位置づけに。才色兼備な女の子がホームズと結婚して……って、まさしくドリームなのではないかと。<br />
　もう一冊、こちらは日本人作家さんの作品でいわゆるトリップドリームものがあるのだが、それはまた次の機会に。]]>
    </description>
    <category>ホームズ関連</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E9%96%A2%E9%80%A3/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%84%9B%E5%BC%9F%E5%AD%90</link>
    <pubDate>Tue, 06 Jun 2006 06:55:54 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">miyabooks.blog.shinobi.jp://entry/14</guid>
  </item>
    <item>
    <title>オーケストラ楽器別人間学</title>
    <description>
    <![CDATA[<table><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101391319/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4101391319.09._SCTZZZZZZZ_.jpg" alt="オーケストラ楽器別人間学" border="0" /></a></td><td valign="middle" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101391319/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">オーケストラ楽器別人間学</a><br />茂木大輔 ／新潮社　2002-08<br />定価：552円（税別）</td></tr></table><br />
　高校の時に吹奏楽部に入部してクラリネットを始めてから早十年。大学に進みブラスバンドに入ろうとしたが、休みの少なさに絶望を味わい断念、オケ部に入ろうと考えるも、目立ちたい精神が「バイオリンより後ろで演奏するなんて嫌。一番前じゃなきゃ嫌！」と反乱を起こして入部せず、さすらいの時雨クラリネッター（？）に。<br />
　そんな経歴を持つ私は、もちろん真っ先にクラリネットの項を熟読しましたとも。<br />
<br />
　著名な音楽家である著者の素晴らしい（というよりどこか違う次元に行きかけている）想像力が溢れんばかりに詰まった人間観察？本。「茂木さんって誰よ」って人でも「『のだめカンタービレ』の取材協力者だよ」と言えばわかる人もいるはず。<br />
　まず、とにかく文章のリズムがいい。常日頃からリズムに囲まれているせいなのか、はたまた天性の才能なのか。天は二物を与えずなんて嘘っぱちこの上ない。こうやって、いっぱい与えられてる人もいるもんだ。<br />
　内容はといえば、しょっぱなから熱い決めつけに基づいた、楽器別履歴書なんてものが書かれている。この楽器をやるのはこういう人、というのは今まで何度か耳にしてきた気もするが、ここまで事細かに、そして独断と偏見でばんばん当てはめていくさまは痛快以外の何者でもない。興味深さの面白さではなく、本当に笑いを誘う面白さ。それなのに、笑うだけではなくて「ああ、わかる」と納得してしまう妙な説得力。いったいこの本にはどんな力が宿ってるんだろうか。<br />
　いや、でも納得するのもわかってほしい。バイオリンなんて何度も買い換えなきゃいけない楽器、お金がなかったらできないよ。かなりあてずっぽに書いているように見えて、その実、きっちりと音や楽器の特色から割り振っているのに気付けば、妙な説得力の正体も見えてくる。<br />
　こういう人間だから、こういう楽器を選択する。こういった楽器をやっているうちに、こういう人間になってくる。アプローチの方法はひとまず置いといて、何よりその論理に、音と人間は切り離せない絆で結ばれているのね、とつくづく考えさせられた。音がない環境で人間なんて育たないのね。<br />
<br />
　ところで私、適正チェックでもものの見事にクラリネット。私がクラリネットを選んだのか、はたまたクラリネットが私を選んだのか。真相はわからないが、本書を読んでいるうちに、もうあの時、私にはクラリネットを選ぶより他に選択肢はなかったかのように思えてきた。クラリネット万歳！<br />
　まったく書評になっていないことに今気付いたが、まあよしとしよう。とにかくお勧め。]]>
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    <category>書名：あ行</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E5%90%8D%EF%BC%9A%E3%81%82%E8%A1%8C/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E6%A5%BD%E5%99%A8%E5%88%A5%E4%BA%BA%E9%96%93%E5%AD%A6</link>
    <pubDate>Sun, 04 Jun 2006 15:55:15 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>ビルギット</title>
    <description>
    <![CDATA[<table><tr><td valign="top" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4337062246/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">ビルギット</a><br />グートルン・メブス／国土社　1986-12<br />定価：950円（税別）</td></tr></table><br />
　児童書。脳腫瘍になったお姉ちゃんを見続けた幼い妹の話。<br />
　小学生の時に読んで、ずっと頭から離れなかった一冊。親切な方がタイトル教えてくださって、先日ようやく手に入れることができた。<br />
　以前読んだ時になぜ頭から離れなかったかというと、これがあまりにも辛い内容だから。その頃、脳みそに腫瘍ができるということすら知らなかった私は、これを読んでめちゃくちゃ驚いたもんだ。読んでからしばらくは、自分もそうなんじゃないかと心配で眠れなかった。（その後十ン年を経て、本当に疑いがあってCTを撮る羽目になったんだが）<br />
　私的に、ガンの中で一番怖いのは脳腫瘍だ。それは仕事柄かもしれないし、趣味でやってる創作のせいかもしれない。でも、どちらにしろ、またどちらでなくとも、脳が腫瘍に冒されるっていうのは怖い。ものすごく怖い。朝方来る頭痛は怖いというよ。<br />
　そんな怖い怖いというイメージのある病気だけど、久しぶりに読み直して、恥ずかしながらぼろぼろ泣いた。昔は泣かなかったのに、今読んで、辛すぎて涙が止まらなかった。もうラストシーンなんて泣きすぎて読めない。ずーずー鼻鳴らして、タオルで顔拭きながら読んだ。こんなに泣いたのは、最近じゃ実生活でもとんとない。<br />
　何が辛いって、主人公である妹が、さっぱり何もわかってないことだ。それゆえにすごく無邪気。お姉ちゃんの心配もしてるんだけど、それで皆が気持ちを傾けてくれることが嬉しかったり、親がお姉ちゃんにばかり構うのが（そりゃ大病だもの）寂しかったり。すでに結末を知っているだけに、主人公の行動や言動の一つ一つが目に止まる。実際に大人では考えられない行動、子供だからこそそう思うのだろうという感情、その全てをひっくるめて、主人公は主人公なりに、家族の現状、そして姉の病気と向き合っている。<br />
　易しい言葉で淡々と綴られていることで、そういったものを一見見落としがちになるが、注意深く読んでみると、その裏に隠された深い意味に気付くことができるだろう。<br />
<br />
　一月にも満たない短い闘病生活の果て、ビルギットは死んでしまう。ひどい言い方だが、この話ではそうなってよかったと思う。治りました、ハッピーエンドというのはあまりにも物語すぎて実感が湧かない。かといって、お涙頂戴感動ストーリーでないことも確か。泣いたお前が何を言うって思われるかもしれないけど。<br />
　荒療治ながら「脳腫瘍っていうのはこんな病気なんだ」、「身近な人が死ぬっていうのはこういうことなんだ」ということを子供に植えつける本、というのが私の見解。絶版なのが本当に惜しい。]]>
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    <category>書名：は行</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E5%90%8D%EF%BC%9A%E3%81%AF%E8%A1%8C/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%83%E3%83%88</link>
    <pubDate>Sat, 27 May 2006 19:30:27 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>世界遺産年報　2006</title>
    <description>
    <![CDATA[<table><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582714080/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4582714080.01._SCTZZZZZZZ_.jpg" alt="世界遺産年報　2006" border="0" /></a></td><td valign="middle" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582714080/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">世界遺産年報　2006</a><br />日本ユネスコ協会連盟／平凡社　2006-03-25<br />定価：1,050円（税込）</td></tr></table><br />
　TB本舗のお題に便乗して。夏休みの旅行計画といえば、やっぱり行きたいのは知床。<br />
　いつもは札幌で友人と遊んでいるが、ちょっと（という距離ではないが）足を伸ばして、オホーツクの風に吹かれながら夏を堪能。贅沢この上ない。<br />
<br />
　さて、この本。年報ということで毎年出てるんだけどその最新版。特集のほかにもいろいろあって、世界遺産好きにはたまらない毎年の楽しみ。もちろん「蔵書紹介」の通り、私も買っている。今年も予約して買ったとも！<br />
　見て楽しむだけもよし、これを元にマイ・世界遺産ツアーなど組んでみるもよし、危機遺産の現状を憂い、修復・保存に携わる人々への感謝の念を抱くもよし。十人十色の楽しみ方ができる。<br />
　「世界遺産を知る」ための本といっても差し支えない内容で、載せられている写真はどれもダイナミックかつ美しい。地球ってすごいなあ、文明ってすごいなあと、見るたびに感動して飽きない。<br />
　1960年、エジプトのアスワンハイダム建設がきっかけになってできた世界遺産も、いまや登録数800を超え、今もなお増え続けている。<br />
　日本でも13ヶ所が指定されている。以下参照。<br />
<br />
<b>1993年</b><br />
法隆寺地域の仏教建造物（奈良県／文化遺産）<br />
姫路城（兵庫県／文化遺産）<br />
屋久島（鹿児島県／自然遺産）<br />
白神山地（青森県・秋田県／自然遺産）<br />
<b>1994年</b><br />
古都京都の文化財（京都府京都市、宇治市、滋賀県大津市／文化遺産）<br />
<b>1995年</b><br />
白川郷・五箇山の合掌造り集落（岐阜県／文化遺産）<br />
<b>1996年</b><br />
原爆ドーム（広島県・文化遺産）<br />
厳島神社（広島県・文化遺産）<br />
<b>1998年</b><br />
古都奈良の文化財（奈良県・文化遺産）<br />
<b>1999年</b><br />
日光の社寺（栃木県／文化遺産）<br />
<b>2000年</b><br />
琉球王国のグスク及び関連遺産群（沖縄県／文化遺産）<br />
<b>2004年</b><br />
紀伊山地の霊場と参詣道（三重県・奈良県・和歌山県／文化遺産）<br />
<b>2005年</b><br />
知床（北海道／自然遺産）<br />
<br />
　一部を除いたら割と簡単にいけるところばかり。すでに観光地として名を馳せているところも多いので、案内ももちろん多い。<br />
　私としては近隣地域が多いのがありがたいと。姫路城なんて、ふらっと車で行ける距離。車で行く世界遺産って、ちょっとよろしい感じに聞こえないか。<br />
　しかしあそこは四月六日に行くに限る。無料万歳！　桜も見ごろ。]]>
    </description>
    <category>書名：さ行</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E5%90%8D%EF%BC%9A%E3%81%95%E8%A1%8C/%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%BA%E7%94%A3%E5%B9%B4%E5%A0%B1%E3%80%802006</link>
    <pubDate>Thu, 25 May 2006 23:51:25 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">miyabooks.blog.shinobi.jp://entry/11</guid>
  </item>
    <item>
    <title>緋色の研究</title>
    <description>
    <![CDATA[<table><tr><td valign="top" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102134050/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">緋色の研究</a><br />コナン・ドイル／新潮社　1953-05<br />定価：380円（税込）</td></tr></table><br />
<b><font color="#ff0000">!! ネタばれあり</font></b><br />
　ホームズを語りだすと止まらないので、聖典はこの一冊こっきり紹介。聖典はあちこちの出版社のものを所有しているんだけど、読み直す時はたいていこの新潮文庫のものを読み返している。ただ単に故・延原氏の翻訳が好きなだけで他に理由はない。残念なのは、新潮文庫には「シャーロックホームズの叡智」という聖典にはない巻があるということか。とは言っても、内容は分量の関係で収録しきれなかった短篇が入っているだけなので、各短篇の収録巻名を覚えていれば何も問題はない。<br />
<br />
　さて、緋色の研究は記念すべきシャーロック・ホームズシリーズの第一弾である。そりゃもう心が躍りますとも。最初にきちんとホームズとワトソンの出会いが描かれているんだから。<br />
　偶然会った元助手スタンフォード青年に連れられて、ワトソンは古巣の聖バーソロミュー病院へ。そこで、新しい血液判定法を見つけておおはしゃぎの男と出会う。それが何を隠そう、シャーロック・ホームズ。<br />
"You have been in Afghanistan, I perseive."（アフガニスタンにいってられましたね）<br />
　そうして握手を交わした二人は、ベイカー街221Bに下宿をすることになる。そう、あのハドソン夫人の下宿に。そうこうしているうちに事件が持ち込まれる。現場の空き家に残された手がかりは、足跡と壁に血で書かれた"RACHE"の文字のみ……という筋書き。レストレード、グレグスン両警部も登場。熱い推理（「Rachelだ！」とか）を披露してくれる。<br />
　何回、何十回と読み返しても、このレギュラーメンバーが顔を合わせる空き家のシーンはぞくぞくする。「さあ、ホームズが始まるよ！」という興奮が抑えられない。まあ、「シャーロック・ホームズ」のお話なので、スコットランドヤードチームは敗れてしまうのだけど……。<br />
　前半はホームズの華麗な（たまに矛盾点を含む）推理披露、後半は「なぜそのような事件に至ったのか」という物語。この方法は同じく長篇「四つの署名」、「恐怖の谷」でも使われている。ドイルの得意な方法なんだろうか。<br />
　当時の偏見や新大陸の様子など、時代を感じさせる部分もあり、そんなにも長くないのでさらさらと読んで――いくと、重要な手がかりを逃してしまう寸法。初めて読んだ時、さっさと読んで最後に「えっ、えっ？」となったのも今はよい思い出。短篇ではさらに省略されまくっているので、推理しながら読もうとすれば、かなりの集中力が必要。でも、手の込んだトリックはほとんどないので、読みやすいといえば読みやすい。私が、手の込んだトリックよりも探偵が走り回っているミステリが好きなのは、間違いなくシャーロック・ホームズの影響がある。<br />
　ところでこの作品、ホームズの失敗も描かれているんだなあ。ホームズの失敗といえば「五つのオレンジの種」や「黄色い顔」の"Kindly whisper 'Norbury'."が有名だけど、何がすごいって、しょっぱな第一弾から主人公に失敗させるドイル氏……。普通、できねえずら、そんな恐ろしいこと。<br />
　「捜査は一筋縄ではいかないよ」ということだろうか。肝に銘じておきます。<br />
<br />
　最後に、色んな作品でちょっととろくさいおじさん、という描写の多いワトソンだけど、絶対にそんなことはないとここで主張しておく。<br />
医者といえば、当時の階級でいえば中産階級の上位よ。元より、かなり頭がよろしいわけだよ。<br />
　ただ、そのすぐ横に脳みそ使うのだけが生きがい！って変人がいるので、そんなに目立った人間に思えないだけだと。比較の問題。<br />
　まさか、シャーロック・ホームズ最大のトリックは、この「ワトソンが一般人に見える」ではないのだろうか。]]>
    </description>
    <category>ホームズ関連</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E9%96%A2%E9%80%A3/%E7%B7%8B%E8%89%B2%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6</link>
    <pubDate>Wed, 24 May 2006 20:45:06 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">miyabooks.blog.shinobi.jp://entry/10</guid>
  </item>
    <item>
    <title>鼻ほじり論序説</title>
    <description>
    <![CDATA[<table><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901784978/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4901784978.09._SCTZZZZZZZ_.jpg" alt="鼻ほじり論序説" border="0" /></a></td><td valign="middle" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901784978/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">鼻ほじり論序説</a><br />ローランド・フリケット／バジリコ　2006-03-08<br />定価：1,050円（税込）</td></tr></table><br />
　ある日、新聞広告を見て「まーた『ガンを治す植物』とか書いとるわ」と思ったら、その横に燦然と輝く「鼻ほじり」の文字。<br />
「セックスよりも愉しく、しかもリスクなし！」<br />
　そんな謳い文句にしょっぱなから「鼻血出るやろが」と突っ込んだのだが、妙に頭から離れず、数日後、とりつかれたように本屋へ走ってしまった曰くつきの本。まさしく鼻ほじりの魔力。<br />
　ちなみに原書はこちら↓<br />
<table><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0751509825/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/0751509825.01._SCTZZZZZZZ_.jpg" alt="Nosepicking for Pleasure: A Handy Guide" border="0" /></a></td><td valign="middle" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0751509825/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">Nosepicking for Pleasure: A Handy Guide</a><br />Roland Flicket Jon Higham／Little Brown UK　1995-10-05</td></tr></table><br />
　タイトルからしてふざけているのは丸わかりだが、中身はもっとふざけている。本当にこんな本出してしまっていいのか。いやいいのだ。だって原書はイギリスだから。紳士淑女たるもの、ジョークの一つも流せないようじゃね、と暗に言われているような気になってくる。<br />
　ならば私だって、と挑んだわけだが、いやはや鼻ほじりは思っていたよりも深い。素人が一日二日で極められるような技ではないのだ。私たち庶民はまず、鼻に指を突っ込んで、きれいに鼻くそを取り出すことから練習しなければいけない。そこからさらに「丸める」「弾く」といた高度な技術を習得していかねばならない。<br />
　「何をくそ」とさらなる高みを目指して精進するのもよし、第一章を丹念に読み理解を深め、鼻ほじりの歴史について自分で考察してみるもよし、巻末のホロスコープで気になるあの人の鼻ほじりを追及するもよし。楽器のできる人は、鼻ほじりのマーチを演奏してみるのもいい。ピアノやギターでsing and play。自分だけの「鼻ほじり論の楽しみ方」を見つけることが、この本の最大の目的なのかも。<br />
　ちなみに私は綿棒で優しく絡める派。著者からすればきっと邪道なんだろうなあ。]]>
    </description>
    <category>書名：は行</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E5%90%8D%EF%BC%9A%E3%81%AF%E8%A1%8C/%E9%BC%BB%E3%81%BB%E3%81%98%E3%82%8A%E8%AB%96%E5%BA%8F%E8%AA%AC</link>
    <pubDate>Wed, 24 May 2006 04:43:47 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">miyabooks.blog.shinobi.jp://entry/9</guid>
  </item>
    <item>
    <title>シャーロック・ホームズ　呪われた館</title>
    <description>
    <![CDATA[<table><tr><td valign="top" class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4576861549/kimagurebomb-22/ref=nosim/" target="_blank">シャーロック・ホームズ呪われた館</a><br />ゲイリー・グレイディ／二見書房　1986-12<br />定価：1,950円（税込）</td></tr></table><br />
　古本屋で見つけてすぐさま買ってしまった。だってもう絶版なんだもの。しかも1000円。おおお、私には5000円出しても惜しくない代物だよ！と大興奮してしまった。さぞかし怪しい客だったろうと。<br />
<br />
　スコットランドヤードの警官１ダースより役立つと評判のBSI（not シャーロキアン本部）一員となって事件を解決していくゲームブック。<br />
　しかし、たかがゲームブックと侮ることなかれ。読み込んで、何度も事件をさらって、考えに考えてようやくクリアした。間違いなく、読み終えるのに一番頭を使った本だ。もちろん、それだけの時間をかけるだけの価値はある。<br />
　内容は表題の「呪われた館の謎」他四篇の事件。読んでいるだけでもホームズの世界にぐんぐん引き込まれていく。私も初めはぱらぱらっと読むだけにしようとしたが、読んでいるうちにどんどん事件の真相が気になっていき、紅茶王殺害事件を三分の一ほど読み進めたところで頭を切り替えた。あとは前述の通り。<br />
　「そんな時間はない」というせっかちさんは、読むだけでも十分楽しめると思う。ただ、地区ごとの情報が連続して書いてある形式なので、頭の中で整理しながら読まないとちんぷんかんぷん、いったいどんな事態なのかわからないのが難点か。でもゲームブックだものね。ゲームブックに慣れてない人は、かなりの時間がかかる可能性大。事実、私もゲームブックなんて、二十年ほど前に読んだゾロリ先生しかないだよ。<br />
　そんなわけで、色んな意味で楽しめる一冊。<br />
　また、謎を解く手がかりとして、当時のロンドン市街地図やロンドンタイムズなんて素敵なおまけもついていて、資料としての価値も高い。現在のロンドン地図と見比べて、変わったところを見つけるのもなかなか楽しい。<br />
　さらにマニアックな楽しみ方として、随所に挿入されてるパジェット氏の挿絵を見つつ、「これはあの話の挿絵だな」と当てはめていく、という遊びも挙げておこう。各出版社から出されている聖典を辺りにちらかして、あれでもないこれでもないとパズルを完成させていく。なんて贅沢な時間の過ごし方だろう。<br />
<br />
　シリーズとしては二作目で、第一作目「10の怪事件」、第三作目「死者からの手紙」は未入手。どこかないだろうかと、今日も古書店を巡る旅。]]>
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    <category>ホームズ関連</category>
    <link>http://miyabooks.blog.shinobi.jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E9%96%A2%E9%80%A3/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%80%80%E5%91%AA%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%A4%A8</link>
    <pubDate>Tue, 23 May 2006 09:30:43 GMT</pubDate>
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